訓練方法
今、息子5歳が補助輪を外して、
自転車に乗る練習をしています。
手取り足取り教えていましたが、
なかなか上手くいきません。
が、少し教え方を変えると、
できるようになってきました。
「乗り方の説明」から、
「乗る為の方法」に。
人それぞれ身体の感覚は違いますから、
やり方も違ってきます。
いくら感覚の説明をしても噛み合わない。
なので、「これができたら、乗れそう」
という練習方法を考えて教えてみました。
何度も繰り返していくうちに、
できる回数が増え、確率も上がってます。
ただ、間が空くと、逆戻り。
成長はちょっとずつです。
練習方法は、人それぞれです。
特徴も違えば、必要なものも違う。
そして、自分で汗をかく繰り返しが要る。
『練習』は、繰り返し習うこと
『訓練』は、慣れるまで繰り返すこと
「理解」と「実践」は違います。
それが、練習から訓練への移行です。
この2次試験も同じこと。
要は、自分の人財育成ができないのに、
実務で他人の人財育成は勿論できないかと。
『合格』が自分の成長のマイルストーン。
この試験は、ここに醍醐味を持たないと
なかなか続かないと思います。
なぜ訓練が難しいのか。
自転車では「失敗」を
すぐその場で見ることができるし、
自転車が乗りやすく作られていて、
コントロールする部分が少ないので、
取り組み易いです。
一方、ゴルフでも「失敗」を
すぐその場で見ることができます。
ただ、道具は進化しても、
コントロールする部分は多いので、
なかなか成果が出ません。
この試験はどうでしょう?
「失敗」はすぐその場で見えません。
正解は公表されないし、
その人の思考プロセスも見えません。
そうなると、
練習方法や訓練方法が見つかりにくく、
訓練自体も難しくなります。
では、どうするか。
・自分の思考プロセスの見える化
・他者の研究成果との自己比較分析
そもそも我々は生きてきた過程で、
先入観、偏見を無意識に含みながら、
自分の思考プロセスを醸成しています。
従って、その部分を
意識的に表出化していかないと、
自分の「見方」「思考」が適正かどうか
判別すること(正答)はできないんです。
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