なぜ自己分析が必要か
投資哲学で触れました
「何のために、どうなりたいか。」
私自身はよく振り返ります。
世の中の変化は激しいので、
戦略的に適応していく為です。
就活の自己分析とは違います。
違いは、自分以外の分析の度合い。
この本が大変参考になりました。
大逆転となった歴史的戦いの戦略を
現代の戦略論で分析しています。
その中で、
歴史的戦いの大逆転には
幾つかの共通点があるそうです。
その一つが、
置かれた状況によって、
捉え方を変えないと適応できない
だそうです。
つまり、「置かれた状況」という
外部環境の分析が必要になります。
自己分析とは…
自己分析としては、
「強み、弱み」「長所、短所」
がすぐ思いつきます。
ただ、
それは対象との比較結果としての
「強い、弱い」であるので、
前提として比較対象となる
「置かれた状況」の分析と
セットで成り立つ関係にあります。
これが「自分以外の分析」です。
具体的には、
・そこにいる理由
・そこにいる人
・そこにある状況
その上で、
自分の強み、長所を見つけて、
重層的に考察しながら、伸ばす。
状況次第では、勝てる場に移る。
投資をする際にも、
自分の強みを発揮できないと
なかなか結果が出ません。
損しないように
何をいつ売買するか。
行為自体は非常にシンプルですが、
その背後に色んな「物語」があります。
その「物語」を描けている人に
結果が出ます。
次回は、
「自分物語」について書いてみます。

自分物語投資を始めて10年経って元手が10倍になったのをきっかけに、
これから堅実に投資を始めようとする人に
自分の投資哲学や経験談を参考にしてもらう記事です。
今回は、自己分析の後に作成する「自分物語」について紹介します。
成功する為の物語を作成し、現実化に向けて取り組んでいくのです。...